テレワークでモチベーションを高く維持するための5つの方法

東京都が2020年9月に発表した「テレワークの導入に関する実態調査」によると、2019年度に東京都内でテレワークを導入をしていた企業は25.1%でしたが、2020年度には57.8%と前年より2.3倍増加。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、急速にテレワークが普及し始めています。

これだけ多くの人たちが今までの勤務環境となるテレワークで就業しているとなると、多かれ少なかれ、どんな人でもテレワークに対するお悩みがあるのではないでしょうか。オフィスと異なることはハード面だけではなくソフト面に対しても、更にはご自身のモチベーションを保つことに苦労されているケースもあるかと思います。

そこで今回は、テレワークのモチベーションにスポットを当て、モチベーションを維持して働くための方法をご紹介します。

モチベーションが低下する4つの原因

「どうしてモチベーションが低下してしまうのか」を探ってみると「どうしたらモチベーションを高く維持できるか」も見えてきます。どんなことがテレワークでのモチベーションを低下させるのかを見ていきましょう。

①不安や孤立を感じる

テレワークとなると家族以外と会話することないまま、一人で黙々と作業することとなります。一人暮らしの人だと、誰とも顔を合わせることがないまま勤務することとなります。会社に出社している時には先輩に相談したり束の間に仲間と雑談することができますが、それがないために不安感や孤独感を強く感じてしまい、仕事のモチベーションが下がってしまうケースがあります。

②自宅は「プライベート空間」と思ってしまう

そもそも自宅はOFFの時間を過ごす、プライベートな場所です。そこで勤務時間になったらカチッと切り替えて仕事に向かえればよいのですが、どうしてもダラダラしてしまい、なかなか仕事に意識が向かない、というケースがあります。

③作業環境が整備されていない

デスクワークの人を例に挙げると、オフィスは明るい照明、広いデスク、大きなディスプレイ、弔事な座っても疲れないチェア、と作業が捗る環境が整っています。

しかし、元々自宅で仕事をするつもりがなかった人や住居の面積によっては自宅に執務スペースを用意すること自体が大きな問題となり、作業のしにくさからモチベーションも下がってしまうケースがあります。

④子どもや来客などで集中できない

学校や幼稚園、保育園などが休校・休園になった場合や長期休みなどは、お子さんも在宅となり育児しながらの勤務となります。テレワークは育児との両立ができる点は大きなメリットですが、お子さんが話しかけてくる、育児をしなくてはならない、など作業に集中できないというデメリットも。

また、宅配便等の来客の応対が続くと、集中力がとぎれてしまいモチベーションが下がってしまう、というケースがあります。

モチベーションを高く維持して働く5つの方法

これらのモチベーションが下がってしまう原因を探ると、モチベーションを高く維持できる策が見つかります。

①コミュニケーションツールの導入

テレワークで感じる不安感や孤独感はコミュニケーションツールを導入し、上司や先輩、同僚とチャット機能があるコミュニケーションツールを通してこまめにコミュニケーションを取りましょう。

業務の進捗の共有、アドバイスをもらう、時には雑談も交えるなどテレワークで下がりがちなチーム力も高まり、同僚やライバルの状況が分かることによりモチベーションの維持に役立ちます。

②ToDoリストを作り、タスク管理を明確にする

自宅でのテレワークだからこそ、自分自身をしっかり管理することがは大切です。その日やるべきことをリスト化し、タスクを明確化しましょう。するとどのくらいの時間を要するか、集中すべき時間帯はいつなのか、スケジュール管理がしやすくなり、お子さんと交流する時間帯や宅配便の配達指定などを決める際にも役立ちます。

また、終わったタスクが分かりやすいツールを使用すると、タスクをやり遂げた達成感を実感しやすいので、モチベーションを維持しやすくなります。

③勤務時間前に身なりを整える

オフィスに出社している時には当たり前なのですが、自宅でのテレワークは身支度しなくても勤務を開始することができます。しかし、ONとOFFの切り替えがなかなかできない、どうもモチベーションが上がらない人は、早めの時間からしっかりと身なりを整えて勤務しましょう。

自分自身でONのスイッチを入れられるよう、規則正しい生活パターンを作りましょう。

④仕事しやすい環境に整える

生活感のある自宅だとどうしても仕事モードになりにくいものです。作業スペースの周りに仕事と無関係のものを置かない、仕事専用スペースを作る、など可能な限りオフィスで働いる時に近い環境を作りましょう。

お子さんなど家族にも「この時間にはここのスペースには入ってこないように」と約束事を決めて、専用スペースで集中するのもおすすめです。

⑤OFFは一切仕事をしない

自宅でのテレワークは、やろうと思えばいつでも作業できます。「あとでやればいいや」または「自宅にいるからいつでも対応できる」「なんだかんだ労働時間が伸びてしまっている。」このようになんとなく仕事に関わる時間が増えてしまうと、メリハリがなくモチベーションが下がってしまいます。

ここはあえて、勤務中と勤務外ははっきりを区別をつけ、勤務時間外は一切仕事をしないと決めるとメリハリをつけやすく、勤務中のモチベーションキープに効果的です。

テレワークならではのメリットを活用することも、モチベーションアップにつながる

このように、テレワークでもモチベーションを高く維持するためには、「工夫」と「区別」が必要です。そして、適度にコミュニケーションを取れる環境が作れると、安心して業務に取り組めます。

また、テレワークでのメリットを実感することも効果的です。今までオフィスに出勤していた人は、テレワークになり通勤に要していた時間が浮いているかと思います。その時間を趣味や家事、家族とのコミュニケーション、睡眠等に使うなど、今までよりも自分の時間を増やすことができます。この時間を活用すれば、テレワークならではの恩恵をより感じることができ、モチベーションアップにもつながります。

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