スマホに対応したおすすめビジネスチャットアプリ4選

メールに代わる新しいビジネスコミュニケーションとして急速に利用されているのが、ビジネスチャットツールです。働き方改革やコロナ禍での在宅勤務の増加に伴い、ますます注目を浴びています。

ビジネスチャットは、コミュニケーションツールのひとつであり、SNSのように気軽な文字でのやり取りや、会話をしているかのように進めていくことが出来るため、多くの人にとって使いやすいツールであるという特徴があります。そしてタスク管理やビデオ会議も可能なことから多くの企業が導入しています。

常に状況が変化するビジネスの現場では、スピーディーな報連相が重要になるため、リアルタイムで進められるビジネスチャットは今後もビジネスの中心となっていくことでしょう。

この記事では、おすすめのビジネスチャットアプリの情報をご紹介します。

ビジネスチャットとは?

メール特有の「お疲れ様です」といった枕詞を必要としないため、気軽で簡単にやり取りできるのがビジネスチャットです。1度の投稿で指定したメンバー全員に連絡でき、場所や時間を選ばないことから、リアルタイムかつスピーディな情報共有が可能です。「文章を簡略化できる」「社内・社外と気軽に情報共有できる」「誤送信が少ない」などの利点が評価され、多くの企業で導入が進んでいます。

プライベートで利用している個人チャット(LINEなど)に、メールよりも気軽に使いやすさやセキュリティを強化したのがビジネスチャットツールです。

ビジネスチャットツール・アプリを選ぶ4つのポイント

ビジネスチャットツールやアプリのサービスを提供している会社から、自社にぴったりなビジネスチャットを選ぶポイントをご紹介します。

1. セキュリティ

ビジネスチャットでは、職種によっては機密情報のやりとりを行う場合があるため、サービスのセキュリティ面が重要な比較ポイントです。

「シングルサインオン」「2段階認証」「端末認証」「アクセスログの監視」「IPアドレス制限」「SSL/TLSを用いたデータの暗号化」など、企業のセキュリティポリシーを満たしているかをしっかり確認しましょう。

2. 社外とのやりとりに対応しているか

「社内でのみの利用か」「社外とのやりとりでも利用するのか」を社内で明確にしておきましょう。社員同士のみの利用の場合は、社内のコミュニケーションに特化したサービスでも課題を解決できる場合があります。

社外やりとりでも利用する場合は、異なるツールを利用しているとお互いに不便なこともあるので、ビジネスチャットツールの市場シェアや普及率、取引先の企業が利用しているツールを把握しておくと導入後に困りません。

3. 価格・ランニングコストはいくらなのか

コストをそんなにかけたくないという場合には、まず無料プランがあるツールを利用してみましょう。機能に制限があるため、制限の中で導入目的を満たす機能があるかを見極めることが重要です。

有料プランは、機能が多くなる傾向があり、ストレージ容量を気にせずに使えるとできる幅が広がります。機能の充実さは求めず機能的な機能のみを求めるなら、主要サービスでなくても十分に対応できるので、導入コストを安く抑えることも可能です。

4. スマホアプリで利用できるか

ビジネスチャットツールの中には、スマホアプリで利用できるものも多数あります。アプリがあるかどうかも選び方のポイントとして考えてみましょう。アプリで利用できると、いつでもどこでも携帯から確認ができるため、外出先や出張先でも利用でき便利です。

スマホに対応したおすすめビジネスチャットアプリ4選

多くのビジネスチャットツールの中から、スマホアプリに対応しているビジネスチャットツール4つをご紹介します。

1. 社員のモチベーションも可視化できるチャットツール「Talknote」

「Talknote」は、Talknote株式会社が開発した社員のモチベーションも可視化できるチャットツールと評判のビジネスチャットツールです。最大の特長は、独自の人工知能で社員同士のやり取りを解析できる新しいビジネスチャットツールであることです。

社員の離職などにつながる可能性のある気持ちの変化を早期に発見する「アクションリズム解析機能」や、Talknoteへのアクセス時間帯を管理することで社員の状況を把握し、オーバーワークを検知する「オーバーワーク検知機能」を持っています。社員間のコミュニケーション量や仕事に対するモチベーションを可視化することができ、現場のマネジメントに活かせるビジネスチャットツールとして人気です。

費用
お問い合わせください。※14日間の無料トライアルあり。

Talknote:https://talknote.com/

2. 簡単にコミュニケーションができる手段「Slack」

「Slack」は、2013年にアメリカでリリースされた「IT系に人気で柔軟性が高い」と評判のビジネスチャットツールです。2017年11月には日本語版もリリースされました。

150カ国以上、800万人以上のユーザーが利用しています。Twitterやメール、Googleなどの各種アプリや外部ツールとの連携機能が充実しているところが人気です。単なるチャット機能だけではなく、1,500 を超えるアプリと強力な API を利用することができます。

費用
standardプラン:月850円 / ユーザー
plus:月1,600円 / ユーザー
※無料プランあり。

Slack:https://slack.com/intl/ja-jp/

3. 純国産ツールとして導入実績No.1の安定感「Chatwork」

「Chatwork」は、ChatWork株式会社が2011年にリリースした機能が充実していて使いやすいと評判のクラウド型ビジネスチャットツールです。リリース以降、その効果と評判は大きく広がり、現在では343,000社にまで導入企業が増え、国産のビジネスチャットツールとしてはNo.1へと成長を遂げています。

最大の特徴は、本格的なタスク管理機能です。自分のタスクはもちろん、他のメンバーにタスクを依頼することができます。業務を進める上で必要なタスクを作成・管理することで、依頼したタスクのやり忘れや漏れがなくなり、仕事の質を高めることが出来ます。ChatworkのIDを知っている人なら、社内外を問わずにすぐにやり取りが出来るため、営業ツールとしても利用しやすいと評判です。

費用
ビジネスプラン:月(年間契約)500円/1ユーザー
エンタープライズ:月(年間契約)800円/1ユーザー
※無料プランあり。

Chatwork:https://go.chatwork.com/ja/?click=header-navi

4. 大企業の利用率が高い2,000社以上の導入実績を誇る「Tocaro」

「Tocaro(トカロ)」は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が販売する、ビジネス向けコミュニケーションサービスです。社内外のユーザーとのチャットや、ファイル、タスクの共有を簡単に行うことができるビジネスチャットツールで、2,000社以上の利用実績があります。安心安全で使いやすさを重視する金融・通信・鉄道・航空・教育など、幅広い業界で利用されています。金融企業レベルのセキュリティが、大企業の利用率が多い理由の1つです。

プロセスを見える化し業務効率化し、自分がやるべき仕事をワークボードで管理できるところが人気です。世界中で数十万社が利用しているファイルストレージサービス「Box®︎」と連携できるため、大切な情報を守ることが可能です。

費用
スタンダードプラン月800円/1ユーザー
ビジネスプラン:月1000円/1ユーザー
※無料トライアルあり。

Tocaro:https://tocaro.im/

ビジネスチャットアプリで仕事の質の向上やチーム連携アップを目指しましょう

おすすめの4つのビジネスチャットアプリを紹介しましたが、それぞれに特長や強みを持っています。

ビジネスチャットアプリを導入することで、仕事を進めていく上において情報の管理だけでなく、社内や社外の円滑なコミュニケーションを実現でき、仕事の生産性をアップすることが可能です。

貴社の目的や使いやすさを考慮した上で、最も適したビジネスチャットアプリを導入しましょう。

ワークプロセスマネジメントプラットフォーム
Tocaro(トカロ)

仕事のあらゆる行動を定量化し、成果につながるプロセスを見える化します。結果、意思決定の柔軟性を高め、チームの生産性を高めることが可能です。さっそくワークプロセスマネジメントプラットフォームのTocaroを使ってみましょう。