タスク管理アプリ20サービスの機能を徹底解説

生産性の向上や業務の効率化を求められる昨今、企業では多くの業務をいかに少人数でスムーズにこなしてくかが求められています。また個人レベルでも、ノマドワーカーや個人経営者は、今自分が抱えている仕事がどれだけあるのか、締め切りはいつなのかなどを正確に把握し処理していく必要があります。

”ToDoリスト”という言葉が流行し始めた頃は、メモ帳や手帳にやるべきタスクをリストアップして、終わったら線で消していくというようなアロノグな方法でした。IT化が進んだ現在では、クラウドを利用して組織でタスクを管理し、見える化された業務をチームでこなしていくという働き方が各企業に浸透しつつあります。そして、それぞれの機能も多様化してきています。

やらなければならないタスクが多くなってくると、頭では覚え切れず、抜け漏れが生じます。覚えていたとしても、頭の中だけでは最適な優先順位付けは難しいでしょう。そこで活躍するのがタスク管理ツールです。

そこでこの記事では、タスク管理をメインとした20サービスをピックアップしました。それぞれの機能の特徴を徹底比較します。これからタスク管理アプリ導入をお考えの方は是非参考にしてみてください。

(この記事の情報は、2022年11月現在のものです。)

タスク管理ツールの基本的機能とは?

タスク管理ツールはそもそも何が出来るツールなのでしょうか?今更聞けないタスク管理ツールで出来ることをご紹介します。

タスク管理カード

タスクカードには、期限、担当者、ラベル、内容などの情報が登録できます。また前後タスクとの依存関係を設定できるツールもあります。

プロジェクト管理

チーム単位、プロジェクト単位でのタスクやスケジュールの管理ができます。プロジェクト全体の進捗状況を把握したり、遅れているタスクを発見したり、メンバー間の作業量の偏りを発見したりすることも可能です。コメントし合えるツールもあります。閲覧できるメンバーは、設定できます。

ワークフロー管理

プロジェクトに関わる各種申請や稟議をアップロードし、承認・決済まで行うことができます。ワークフロー機能により、社内の手続きを効率化することが可能です。リモートワークの社員が多い企業に人気の機能です。

データ情報共有

チームメンバーから他のメンバーや管理者にさまざまな情報を共有できます。共有する情報は、メンバーの現状やタスク処理状況、プロジェクトに関する情報などさまざまです。データの大きい資料も送れ流ので、他のツールと分ける必要がなくなります。

通知

タスクの抜け漏れやスケジュールの遅れなどが発生しそうになったらリマインダーが通知します。

コミュニケーション機能

チャットやメッセージなどでコミュニケーションが可能です。情報共有、通知、質問などさまざまに利用できます。

おすすめのタスク管理ツール20サービスの機能を徹底比較

上記でご説明したタスク管理ツールの基本的な機能以外にも、各社特色のあるサービスがあります。ここではおすすめのタスク管理ツール20選の特徴をご紹介します。

1.自分がやるべき仕事をワークボードで管理「Tocaro」

伊藤忠テクノソリューションズがサービスを提供する「Tocaro」は、組織で働くビジネスマンがより効率的に働くことをサポートすることを目的として開発され、特化した機能を複数持つビジネスチャットツールです。

タスク管理やファイルの共有機能も優秀で、すべての質問が自動的にタスク管理されるため、回答漏れもありません。ビジネスチャットに搭載されているすべての機能も備えているため、回答者間で情報共有も自由自在です。

「忙しくて新しい仕事に着手できない」「どんなメッセージが届いているか既読をつけずに確認したい」ときに役立つ「ワークボード」機能では、チーム仕事で重要な「自分の役割を把握して遂行するのを助けます。

【Tocaroのタスク管理機能の特徴】
プロジェクト管理機能は、グループの「タスク」をまとめて「プロジェクト」で見える化します。マネジメントの手間を削減し、チームの作業効率をアップすることが可能です。
承認式ワークフロー機能は、「上司から、承認」「部署全員から、OK」相手のリアクションを求めるリクエスト機能で相手に仕事の抜け漏れ・依頼を確認する手間を削減できます。

【Tocaroの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Tocaroサービスサイト:https://tocaro.im/

2. ロボットによる自動化機能搭載「Trello」

Atlassianがサービスを提供する「Trello」は、柔軟性と機能性に優れていることが特徴のタスク管理ツールです。2020年3月には、登録者数が前年比73%増を記録しており、注目度が高まっています。

「リスト」でワークフローの設定を行い、「カード」でタスクを管理、まるで付箋でタスク管理をしているような直感的な操作が可能です。また、Butlerというロボットを用いて煩雑なタスク管理の自動化で業務をサポートします。汎用性が高く職種や業種を問わないので、タスク共有・管理を簡単にしたいチームにおすすめです。

【Trelloのタスク管理機能の特徴】
カードには、チームに必要なすべての情報が 1 か所に整理されていて、メンバーの割り当て、期限の追加、コメントの入力などを一目で分かりやすく整理できます。
ルール、ボタン、コマンドを作成して Trello 内のほぼすべてのアクションを自動化することが可能で、業務効率化につながります。

【Trelloの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Trelloサービスサイト:https://trello.com/ja

3.担当者・期限を明確にしてミスを無くす「backlog」

出典:https://backlog.com/ja/

株式会社ヌーラボがサービスを提供する「backlog」は、Web制作、広告代理店、ソフトウェア開発などさまざまな業種で使われている国内シェアNo1のプロジェクト管理システムです。シンプルで直感的に使えるデザインなので、PC操作に慣れないメンバーでも使いやすいでしょう。

プロジェクト管理はもちろんのこと、課題管理からバグ管理システムまで搭載し、記録や報告が簡単にできます。課題と紐付いたガントチャートやマイルストーンを使用することで、プロジェクトの進捗が一目で把握できる点もメリットでしょう。

【backlogのタスク管理機能の特徴】
プロジェクトや業務を迅速に進めるため、コミュニケーション促進機能が多数搭載されています。プロジェクトの進捗状況について、社内メンバーや社内外のメンバーがコメントを送り合うだけでなく、メール通知も出来るので状況把握や円滑な業務進行の助けとなります。
担当者・期限を設定できるタスク管理機能を搭載しているので、スケジュールに沿った課題の完了をサポートします。

【backlogの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

backlogサービスサイト:https://backlog.com/ja/

4.チームをまたいでシームレスに仕事を調整「Asana」

Asanaがサービスを提供する「Asana」は、世界195カ国で何百万人ものユーザーが利用しているツールです。どのような場所からでも、タスクを整理し、変化する業務の優先順位を管理するなどの作業がしやすくなっています。また、タスクの設定や割り当てを全て1カ所で行うことも可能です。進捗状況が常に全員で把握できるので、チーム一丸となって効率的に取り組めるようになっています。

シンプルで見やすいデザインが人気のツールですが、最大の魅力はAsanaならではのオートメーション機能など独自の機能があることです。

【Asanaのタスク管理機能の特徴】
複数のプロジェクトをふせんのように自由に移動させて視覚化させられるボード機能で、複数のプロジェクトを視覚化して管理できます。
タスクと期限の両方を視覚化してスケジュール管理をサポートするタイムライン機能は、チーム内で必要なタスクを時系列に沿って一覧表示することで、全員がスケジュールを把握したうえでほかの業務の進行状況を確認しながら効率的な作業を実現します。

【Asanaの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Asanaサービスサイト:https://asana.com/ja

5.本当に重要なタスクに集中するタイミングに知らせる「Todoist」

doistがサービスを提供する「Todoist」は、1億5000件以上のプロジェクトと15億件以上のタスクの完了をサポートしてきた実績のあるツールです。「一生使えるタスク管理ツール」をモットーに、操作しやすく管理しやすいプロジェクト管理ツール作りにこだわっています。

一日の始まりを平穏な心で迎えられるよう、タスクを混乱することなく視覚化してくれるツールです。複雑な機能をそぎ落としたシンプルな機能と、誰でも使いこなせる簡単な操作性が魅力です。

リーズナブルな料金プランがあるので、まずはお試ししてみてください。

【doistのタスク管理機能の特徴】
通常のタスクに加えて、サブタスクも追加して細かな仕事の管理ができるほか、タスクとプロジェクトを整理でき、順位づけも可能なため、作業の優先順位が明確にでき、重要なタスクを忘れる心配がなくなります。
本当に今やるべき仕事に集中できるように、適切なタスクを適切なタイミングで表示するので、次に何に集中すべきかが常にわかります。

【Todoistの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Todoistサービスサイト:https://todoist.com/ja

6. 誰でも自由にダウンロードして利用可能「Redmine」

ファーエンドテクノロジー株式会社がサービスを提供するRedmine(レッドマイン) は、オープンソースの無料で使えるプロジェクト管理システムです。自社サーバーにインストールして使う「オンプレミス型」で、無料で使えるスマホアプリ(iOS/Android)もあります。

項目ごとにタスクを整理できる「チケット」が最もよく使われており、個々のメンバーが「今やるべき作業」を管理するのに役立っています。注意すべきポイントは、オープンソースソフトウェアであるため、サポートの提供がないことです。

【Redmineのタスク管理機能の特徴】
オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアなので、誰でも自由にダウンロードして使えます。

【Redmineの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Redmineサービスサイト:https://redmine.jp/

7. 国内利用数No. 1のチャット機能で便利「Chatwork」

Chatwork株式会社がサービスを提供する「Chatwork」は、ビジネスコミュニケーションに特化したチャットツールとして、現在365,000社以上の企業が導入しています。国内利用数No. 1のビジネスチャット機能だけでなく、チームのタスク管理ツールとしても利用でき、業務に関わっているメンバーをチャット内に招待すれば、チームでお互いのタスク(やるべきリスト)を作成・編集することができるため、自分のタスクの把握や、相手に仕事を依頼する時にも利用できます。

作成されたタスクを完了させるとチャットに通知が飛び、チャット内にいるメンバー全員に知らせることができます。依頼されたタスクをそのままTo Doとして管理できます。

【Chatworkのタスク管理機能の特徴】
タスク管理画面を開くと、自分が担当しているタスク、または自分が依頼したタスクを期限ごとに確認することができます。ビジネスチャットツールなので、チャット機能が充実しています。

【Chatworkの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:無
共有機能:有
検索機能:無

Charworkサービスサイト:https://go.chatwork.com/ja/

8. クラウドの便利さとオンプレミスレベルのセキュリティを確保「Wrike」

Wrike株式会社がサービスを提供する「Wrike」は、世界中で2万社以上に使われているツールです。プロジェクトの全てを見やすく可視化することに特化しています。業務のステータスや計画、進捗状況を1カ所で確認しやすく、共同作業に適したツールであることが特徴です。導入の際は、専門家によるコンサルティングやサポートを受けることも出来るので安心です。

ヘルプサイトが充実しているため基本機能以外にも高度な使い方のヘルプ情報が用意されています。ガントチャートの使いやすさやヘルプサイトの情報量を重視するに方おすすめのツールです。

【Wrikeのタスク管理機能の特徴】
ガントチャートの使いやすさが人気です。タスクのステータスが色で表示されるので、担当者やその他情報でフィルターをかけることも可能になり、視覚化されるため、管理者の手間を軽減するうえでも役立ちます。
単純作業の自動化、ステータスごとにタスクを一覧表示できる「ダッシュボード作成機能」により、単純作業や連絡業務の負担を軽減します。

【Wrikeの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Wrikeのサービスサイト:https://www.wrike.com/ja/

9. 効率よく業務を進めるための便利機能が満載「Taskworld」

Taskworld Inc.がサービスを提供する「Taskworld(タスクワールド)」は、視覚的・直感的操作ですべてのプロジェクト・タスクをスムーズに管理できるツールです。ガントチャート機能やアナリティクス機能を搭載しており、プロジェクト・タスクを視覚的・直感的操作でスムーズに管理することができます。

タスク管理画面では、搭載されている機能ごとにタスクの管理をしますが、ドラッグ&ドロップ操作できるなど管理しやすいように視覚化され見やすいという特徴があります。

タスクには、期日や担当者、カスタマイズ可能なタグで詳細の設定を行い、タスク実施時にはかかった時間の計測やアクティビティログなども確認することができます。業務を進めるために必要なコミュニケーションは、チャット機能やタスクへのコメント機能を利用し、リアルタイムにやり取りが可能です。チームコラボレーションや業務効率化を強力サポートします。

【Taskworldのタスク管理機能の特徴】
タスクには期限や担当者を適宜設定できるだけでなく、ルーチンワークは繰り返しタスクとして設定が可能です。タグや色付きラベルを使ったタスク整理、関連するタスクをグループとして整理できるタスクリスト、タスクの難易度・複雑度設定など、単にタスクを立てるだけでなく効率よく業務を進めるための便利機能がたくさんあります。

【Taskworldの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Taskworldのサービスサイト:https://taskworld.com/ja/

10. 基本操作はドラッグ&ドロップのみでシンプル「jooto」

株式会社PR TIMESがサービスを提供している「jooto」は、1,500社以上が導入しているシンプルで分かりやすいUIが人気のタスク管理・プロジェクト管理ツールです。高度な機能はありませんが、非常にシンプルなツールでITに疎い人でもすぐに使いこなせる簡単さが特長です。カンバン方式のツールで、ホワイトボードに付箋を貼っていくような感覚で利用できます。

無料版では4人のユーザー制限がありますが、基本機能のほとんどを利用可能です。しかし、ファイルアップロードの上限が100MBまでなので、「Google Drive」などを同時に活用することをおすすめします。

【jootoのタスク管理機能の特徴】
基本操作はドラッグ&ドロップのみであり、直感的に使えるシンプルなデザインなのでパソコン操作が苦手という方でもすぐに使えるます。タスクを別のプロジェクトにドラッグで移動させられるため、ふせんを貼る・はがす感覚でシステムを利用できます。

【jootoの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Jootoのサービスサイト:https://www.jooto.com/

11. アジャイルチームの利用実績 No.1「Jira Software」

Atlassian社がサービスを提供する「Jira Software」は、プロジェクト管理ツールです。スクラムとカンバンの両方が混ざっていても、豊富な計画機能が備わっているのでチームに最も合った方法で柔軟に計画を立てられます。

また、広範なレポート機能により、チームの業務プロセスの有用な振り返りが可能です。次のアクションが起こしやすくなることでしょう。便利なルールテンプレートが組み込まれているので簡単に始められるところが人気です。

【Jira Softwareのタスク管理機能の特徴】
スクラム ボードによって、大規模で複雑なプロジェクトを管理しやすい作業単位に分割できるため、チームは集中してスプリントに取り組んでより迅速にリリースできます。
ロードマップによってチームと組織の協調性を保ちましょう。完全な可視性によって、チームは迅速な意思決定に必要な状況を把握しつつ、より大きな目標との整合性を保てます。

【Jira Softwareの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Jira Softwareのサービスサイト:https://www.atlassian.com/ja/software/jira

12. 連携によってあらゆる情報の一元管理をサポート「Evernote」

出典:https://evernote.com/intl/jp/

Evernote社がサービスを提供している「Evernote」は、無料のメモ作成ツールです。「Evernote」はいうなれば多機能なメモ帳で、個人のタスク管理であれば十分に利用可能となっています。
to doリストの作成やリマインド機能、「Google Drive」との連携など無料で十分な機能を使うことができます。元はスマートフォンアプリのためモバイル対応も万全です。移動中でもタスク管理を行うことが可能です。

【Evernoteのタスク管理機能の特徴】
全て無料です。
細かな情報まで共有・活用することで共同作業進捗を促進させます。保存された情報は「直近に追加されたノート」「固定表示された重要なノート」としてわかりやすく表示されるため、必要な情報を探す手間もかかりません

【Evernoteの機能】
チャット機能:無
プロジェクト管理機能:無
共有機能:有
検索機能:有

Evernoteのサービスサイト:https://evernote.com/intl/jp/

13. 主要デバイス(webブラウザも)に対応で高い利便性を実現「Nozbe」

Nozbeがサービスを提供する「Nozbe」は、世界中の50万人のユーザーが利用している、シンプルで柔軟性の高いプロジェクト管理ツールです。タスク管理はもちろん、分かりやすいプロジェクトの構造やチームに合わせたワークフローの設定などを簡単に行うことができるため、業種・業界を問わず幅広い企業に使われています。

5つの列で構成されたNozbeのインターフェースで、常に最新の進捗状況や自身のタスクを確認でき、タスクの委任やチームの役割、報告などを簡単に行います。ワークフローなどと合わせて確認や管理における時間の節約を行い、時間を創出します。サポート体制も充実しており、ビジネスプランを利用すると専属のアカウントマネージャーによるサポートを受けることができます。

【Nozbeのタスク管理機能の特徴】
管理画面では、ワンクリックでのプロジェクト共有・タスクの割り当て・コメントやファイルの追加が可能で、優先度の高いタスクは、専用のマークをつけてわかりやすく表示できます。
Evernoteのノート・GoogleやMicrosoft Officeのドキュメントなどを連携させ、タスクへのコメントもできるため、ノートやドキュメントをプロジェクトファイルとして添付可能なので、連携も充実しています。

【Nozbeの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Nozbeのサービスサイト:https://nozbe.com/ja/business

14. 驚くほど簡単にチームの情報をストック「Stock」

株式会社Stockがサービスを提供する「Stock」は、チームの情報を最も簡単に残せる情報共有ツール兼タスク管理ツールです。チームの情報を最も簡単に残せるツールとして、チーム情報のストックに特化した機能と、そのストックしている情報に関連付いているタスクの管理機能を備えています。

シンプルで使いやすさにこだわったシステムは、ITに詳しくないメンバーでも説明なしで利用することができ、2018年4月のローンチから登録数が32,000チームを超えています。大手企業でも安心して利用できる、厳格なセキュリティ基準でデータを保護し、セキュリティ機能も豊富に搭載しています。

【Stockのタスク管理機能の特徴】
タスク設定では、タスクの内容、依頼者、担当者、期限などを自由に設定できるほか、ほとんどの項目はクリックするだけの簡単操作で設定可能です。各ノートに関連する「タスク」が設定できるのも便利なポイントで、情報共有と合わせて必要な作業をスムーズに遂行するのを助けてくれます。

【Stockの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Stockのサービスサイト:https://www.stock-app.info/

15. 最低限の機能でタスク完了に集中出来る「Microsoft ToDo」

日本マイクロソフト株式会社がサービスを提供する「Microsoft To Do」は、タスクを「リスト」ごとに管理し、共有も簡単んタスク管理ツールです。タスク管理に特化しており、「今日の予定」画面で1日のやるべきタスクを整理します。Microsoft To Doによるタスクの提案機能も搭載しており、スムーズなタスク管理を支援します。

同社が提供するメールソフト「Outlook」と連携し、Outlook上でフラグを立てたメールをタスクとして登録することも可能。「プロジェクト」や「資料作成」など、タスクを任意のリストに紐づけてまとめて管理し、リストごとにチームメンバーと共有することができます。

【Microsoft To Doのタスク管理機能の特徴】
リマインダーや期限設定など、機能を最小限に絞り込み、タスクの追加・完了の操作に集中できます。日ごとにToDoを組み合わせて「今日の予定」を作る仕組みで、その日に完了すべきタスクを毎日考える習慣づけをすることが出来ます。

【Microsoft ToDoの機能】
チャット機能:無
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:無

Microsoft To Doのサービスサイト:https://todo.microsoft.com/tasks/ja-jp/

16. 高機能でシンプルな予定管理機能で確認しやすい「Hitask」

Human Computer LLCがサービスを提供する「Hitask」は、全世界で100万人に利用されるタスク管理ツールです。アメリカやロシアなどの多国籍なチームで2009年に開発されました。

タスクにデッドライン(締切日)を設定するだけでなく、「いつやるか」という予定を設定することが可能です。また、タイムライン形式で表示されるタスクは、日別やプロジェクト別、時間別の3つの分類で表示できるため、状況に応じたタスク確認によりタスクの見落としを起こしません。多機能な無料版があるが、日本語対応していないためご注意ください。

【Hitaskのタスク管理機能の特徴】
期限と着手予定時間を設定することができるため、予定管理とても便利になります。ソート機能によって日別、時間別、プロジェクト別にタスクの表示ができるため、タスクの見落としを防止することができます。

【Hitaskの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:無

Hitaskのサービスサイト:https://hitask.com/ja/

17. メンバー数無制限で無期限利用可能「Group Task」

ピーアールジャパン株式会社がサービスを提供する「Group Task」は、テレワークでもスムーズな連携が可能で人気のタスク管理ツールです。シンプルなデザインと必要最小限に絞られた機能で、操作に悩むことなく自分のタスクに集中できる、分かりやすくストレスレスな設計になっています。

グループで仕事を行う際には、在席状況、仕事の開始と終了時間の把握、日報報告の確認など、各メンバーの仕事状況を見える化する機能も搭載し、テレワークにも最適です。通知機能やタスク期日準表示など、タスクの期日を意識し業務スピードを向上させるための仕組みを提供します。

【Group Taskのタスク管理機能の特徴】
定期タスク(繰り返しタスク)を簡単に登録できます。定期指定されたタスクを終了すると、同内容のタスクを新規登録する画面となりますので、次の期日を設定して登録をすることが出来ます。周期がパターン設定されるよりも、柔軟な期日設定(土日祝日に重ならない月末の期日設定など)が出来るので、ルーティン業務が多い方に便利です。

【Group Taskの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Grouptaskのサービスサイト:https://grouptask.biz/

18. 全体像をチームに効果的に共有することに特化「Mammoth Project」

パラダイスウェア株式会社がサービスを提供する「マンモスプロジェクト」は、タスクの「見える化」を追求し、プロジェクトマネジメントとしても利用できるタスク管理ツールです。

リストやカンバンなど、5種類のビューを利用して多角的にタスクの状況を把握します。プロジェクトマップ機能を使用してタスクの前後関係を視覚的に整理し、プロジェクトメンバー全員で全体像を共有し、重要タスクの抜け漏れがないかの確認に活用することができます。議事録やフィードバックなどの重要な情報を保存する機能も搭載し、プロジェクトのすべてを一元管理することができるシステムです。

【Mammoth Projectのタスク管理機能の特徴】
5つのビュー(リスト・カンバン・プロジェクトマップ ・ガントチャート・カレンダー)で認識の抜け漏れを防ぎ、直感的かつ多角的に把握することで、プロジェクトを成功に導きます。

【Mammoth Projectの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Mammoth Projectのサービスサイト:https://mmth.pro/ja

19. タイムトラッキング機能で数字で管理「Team Hack」

株式会社カタリストシステムがサービスを提供する「Team Hack」は、コミュニケーション機能が豊富で情報共有に特化したタスク管理ツールです。タスク管理ツールでありながら、情報共有にも特化しており、タスクごと、ドキュメントごとのチャット機能や、1クリックレビュー機能によるスムーズな確認依頼など、円滑で密なコミュニケーションをとることが可能です。

分かりやすい達成度のグラフ表示やタスクごとに計測できる時間計測機能など、タスク管理においても高度で利便性の高い機能が多く搭載されています。

【Team Hackのタスク管理機能の特徴】
国産ツールなので、非常に使いやすく、複数のプロジェクトやタスクを管理できるだけでなく、タスクごとにチャットが付き、しっかりコミュニケーションをとってタスクをこなすという設計で利用しやすいです。

【Team Hackの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

Team Hackのサービスサイト:https://cp.teamhack.io/tc0001/

20.Asanaとの連携でリモートワークに最適「Microsoft Teams」

日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft Teams」は、チャットベースのコラボレーションツールで、共通のスペースを通じて共に働き、情報を共有することを可能にします。Microsoft Teams と Asanaを連携すると利用出来ます。Asana プロジェクトをグループチャットに追加したり、会話を実行可能な作業に変換したりできます。

タスクの担当者、期日、完了したタスクなどが表示されたタスクリストを見ながら、チャットをし、作業が終了したらタスクを完了にできます。Asana for Microsoft Teams を活用すれば、どこで仕事をしていても、つながりを維持し、仕事を整理しておけます。

Asana のドキュメントコラボレーション、チャネルメッセージ、チームチャット、およびタスク管理といった機能を活用できます。Asana との連携により、チームはいつ、どこから仕事をしていても、集中を維持し、仕事を順調に進めることができます。Asana は誰がいつ何に取り組むのかを知らせてくれます。

【Microsoft Teamsのタスク管理機能の特徴】
Asanaとの連携で、Microsoft TeamsとAsana の両方のメリットを利用出来ます。ビデオ通話に強いMicrosoft Teamsとタスク管理に特化したAsanaとのコラボで、リモートワークには特に強く人気が急上昇しています。

【Microsoft Teamsの機能】
チャット機能:有
プロジェクト管理機能:有
共有機能:有
検索機能:有

必要な機能を搭載するタスク管理ツールを選びましょう

いかがでしたか?以上タスク管理ツール20社のサービスの機能を見てきましたが、どのサービスもメインとしている機能が違うため、同じような機能でも少し違っていて、独自性あふれるサービスがたくさん有ります。

クラウドという特性を十分に発揮したものもあり、各サービスの機能もどんどん改良しています。職種や業種にあったサービスがきっとあります。どんな機能があるのかよく見て導入を決断されることをおすすめします。

ワークプロセスマネジメントプラットフォーム
Tocaro(トカロ)

仕事のあらゆる行動を定量化し、成果につながるプロセスを見える化します。結果、意思決定の柔軟性を高め、チームの生産性を高めることが可能です。さっそくワークプロセスマネジメントプラットフォームのTocaroを使ってみましょう。