ビジネスの現場では、年々利用が増えているビジネスチャットですが、自社が本当にビジネスチャットを上手く利用できているか不安になることや、もっと上手く活用できるのでは?と思うことなどもあるのではないでしょうか?
今回は、改めてビジネスチャットが搭載する機能の紹介とそれらを色々な企業が活用しているかをご紹介していきたいと思います。
こんなにあるビジネスチャットの機能
まずは、既にビジネスチャットを利用している方も多いかもしれませんが、ビジネスチャットに搭載されている機能を一覧でご紹介していきたいと思います。
【ビジネスチャットの基本機能】
- チャット機能
- グループチャット機能
- 音声チャット、ビデオチャット機能
- ファイル共有機能
【その他の機能】
- スタンプ機能
- 既読・未読機能
- メッセージ検索機能
- タスク管理機能
- カレンダー機能
- 社外共有機能
- 外部サービス連携機能
あの企業のビジネスチャット活用方法は?
ここからは伊藤忠テクノソリューションズが提供する「Tocaro」の導入事例を元に様々な企業がチャットボットをどのように利用しているかをご紹介していきます。
1. 伊藤忠インタラクティブ株式会社



伊藤忠インタラクティブでは、元々「大量のメールと会議」「マネージャーが数多くの案件状況を追うのに時間がかかる」「ファイルの運用をBoxに合わせたい」という3つの課題を抱えていました。
ビジネスチャットツール「Tocaro」を導入することで、「メール/会議ともに削減」「マネージャーが案件状況をより正確に把握することが可能に」「Box連携により運用ルールの統一&セキュリティ向上」という結果を手に入れた同社ですが、導入によって提案前のフェーズに大きな変化が合ったといいます。
各部では、日々のニュースや新しい技術情報をシェアするグループを作っており、日々そこで活発に情報共有がおこなわれているということなのですが、ここで得た情報によって得たアイデアが実際の提案に利用できることが増えたそうです。
詳細の導入事例はこちら
2. 株式会社昭文社



「ツールの乱立によるシャドーIT」「情報共有のスピードが遅く、非効率」「ファイル共有時のセキュリティ不安」という課題を抱えていた同社ですが、Tocaroの導入によりこれらの課題を解決することに成功しました。
ただ、出版社ということもあり社内に根強かった「紙文化」を乗り越える必要があったということです。
これを乗り換えるために同社では、いきなり全社導入をするのではなく、チャットに慣れていた部署からスモールスタートをするようにしたということでした。また、チャットに慣れていない部署に関しても、プライベートではLINEを使っている人も多かったので、「チャットを業務にどう使うのか」という説明をしっかり説明することで最終的には導入に成功したということです。
3. 高島屋



高島屋では、ビジネスチャット導入前に「紙媒体での情報共有によるセキュリティリスク」「情報伝達(引き継ぎなど)にかかるコスト」「ナレッジの管理」という3点の課題を抱えていましたが、Tocaroの導入によりこれを解決することに成功しました。
その他にも、各ブランドにiPadを配布し、そこにTocaroのアプリをインストールしているそうなのですが、そこに対して社内の通達事項の伝達/共有はもちろんのこと、売場マネジャーが自発的に自社クレジットカードのアプローチ・獲得状況などを共有することにより、スタッフ間の競争心を高めることも実現したということです。
詳細の導入事例はこちら