ビジネスチャットツールおすすめランキングTOP7

ビジネスの情報のやりとりは、インターネットの普及によって大きく変化しました。電話やFAXといった情報のやりとりがメールに取って代わり、情報の流通量、流通速度が非常に高まっています。現在はさらに、より手軽、かつ即応性が高いツールとしてビジネスチャットツールが普及してきています。

ビジネスチャットツールは、ここ数年で一気に普及が進みました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う働き方の新しい形として、テレワークや在宅勤務が推進され、対面でのコミュニケーションが難しくなった中、積極的に導入する企業が増えてきました。元々は、IT系の企業が社内コミュニケーションツールとして利用していたケースが多かったものの、最近では企業間のコミュニケーションツールとしても利用されています。

この記事では、ランキング常連のビジネスチャットツールおすすめの7選をご紹介します。

おすすめビジネスチャットツール7選

おすすめのビジネスチャットツールを7つご紹介します。

1. 仕事で活用できる充実した機能を揃えた「LINE WORKS」

ワークスモバイルジャパン株式会社が提供している「LINE WORK」はチャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットツールです。なじみのあるコミュニケーションアプリ「LINE」と同じ使い勝手のため、ユーザーの教育も必要なく、導入したその日から 誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗など、現場での活用が進んでいます。

一般消費者向けのサービスとは異なり、開発当初から日本の法人利用を前提とした設計で、日本国内のデータセンターですべてのユーザーデータを保管しており、安全を最優先とした運用体制を整備しているので、セキュリティは万全です。

2019年8月に発表された「ソフトウェアビジネス新市場2019年版」では、2年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。

【料金プラン】
フリー 0円 / 月
スタンダード 450円 / ユーザー/月 (年額契約)
アドバンス 800円 / ユーザー/月 (年額契約)

LINE WORKSサービスサイト : https://line.worksmobile.com/jp/

2. メッセージプラットフォームの先駆者「Slack」

Slack Technologies, Incが提供する「Slack」はすべての会話やツールを 1 か所にまとめる「チャンネル」が特徴で、在宅勤務でもチームの一体感を失わず、生産的に仕事を進めることができます。チャンネル内で作業をするとチーム全員が進捗状況や目的を共有できます。

人気のポイントは、多くの外部アプリケーションとAPI連携できるところです。例えば、問い合わせメールをSlackに表示させる、Salesforceと連携して顧客のアカウント情報を別部門の社員が閲覧できるなど、外部サービスと連携ができるだけでなく、部門を超えた情報共有がスムーズにできるため、様々なツールを使うことが多いエンジニア業界で支持されています。

プロジェクト、トピックやチームに関連するすべての情報が整理されたチャンネルで効率的なチームワークが実現でき、共有チャンネルの活用で、外部のパートナーや顧客とのコラボレーションも、まるで同じオフィスにいるかのように密接に進めることができます。

【料金プラン】
フリー 0円 / 月
プロ 850円 / アクティブユーザー1名あたり、月額 (年払い)
ビジネスプラス 1650円 / アクティブユーザー1名あたり、月額 (年払い)

Slackサービスサイト :  https://slack.com/intl/ja-jp/

3. 国内NO,1の導入数を誇る国産ビジネスチャットツール「Chatwork」

Chatwork株式会社が提供する「Chatwork」は直感的に使えるデザインのため、チャットに慣れない方・初めて使う方もスムーズに操作が可能です。「担当者」「期限」を設定してタスクを登録できる機能が人気で、対応漏れを防ぐことができます。

社外の組織ともやりとりできるため、取引先との連絡や委託先にアウトソーシングする際のタスク管理など、社外とのやりとりが多い企業にお勧めです。既読機能がないので、返信のプレッシャーがかからないところが人気のポイントです。

タスク管理も可能で「本日・1週間以内・期限なし」など細かく分けて、誰がどのタスクを持っているのかを可視化できます。タスクを完了させるとグループメンバーにも通知がいくため、互いに進捗状況を確認できます。

【料金プラン】
フリー 0円 / ユーザー/月
パーソナル 400円 / ユーザー/月
ビジネス 500円 / ユーザー/月
エンタープライズ 800円 / ユーザー/月

Chatworkサービスサイト : https://go.chatwork.com/ja/

4. 数万規模の導入実績を誇る安全性「WowTalk」

ワウテック株式会社が提供する「WowTalk」は、社内SNS機能や日報機能など、日本の組織で利用することを前提に開発された国産ビジネスチャットです。中堅〜大企業での組織利用を前提とし、情報統制のための管理機能が充実しています。働く環境を選ばず、いつ・どこにいてもスマートフォンやPCから、メッセージやスタンプ、画像ファイル、ドキュメントファイルなどのやりとりが可能です。『直感的な操作性』『導入教育いらず』『数万規模の導入実績を誇る安全性』という特徴を持ち、高い満足度を誇ります。

これまでに7000社以上の利用実績を持ち、「トーク」「共有(タイムライン)」「無料通話」「タスク管理」という基本機能、その他にもメンバーリスト、ファイル送受信、外部サービス連携など機能が充実してます。

その他にも、管理機能が充実しており、管理者が全社員のIDとパスワードを発行し、社員アカウントを一括管理することが可能です。必要に応じて各種機能の有効範囲を個人単位で指定でき、重要な機密を扱う業種や情報の統制が必要な企業でも安心して使える点が人気の秘訣です。

【料金プラン】
シンプルプラン 300円/1アカウント/月
スタンダードプラン 500円/1アカウント/月
プロフェッショナルプラン 800/1アカウント/月

WowTalkサービスサイト : https://www.wowtalk.jp/

5. チャットや会議、ファイルの共有などが可能「Microsoft Teams」

Microsoft Corporationが提供するのは「Microsoft Teams」。共有のワークスペースにファイルなどをまとめられるので、場所に制限されず仕事をしたり、チームとチャットが行えます。Officeをすでに利用している場合や、会議中以外にもチャットやファイル共有を行いビジネス上のコミュニケーションを活性化させたい場合は、Microsoft Teamsの利用がおすすめです。

Word、Excel、PowerPoint、SharePointなど組み込みのOffice 365アプリでファイルの共同作業が行える点が特長で、業界を問わず、さまざまな企業で導入・活用されています。

チャットの自動翻訳機能が付いているため、様々な国の人とグローバルに仕事をする職種の方に人気です。

【料金プラン】
Microsoft Teams  0円
エッセエンシャル 430円/1アカウント/月
ベーシック 650円/1アカウント/月

Microsoft Teamsサービスサイト : https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/group-chat-software

6. オーバーワーク検知機能でメンタルヘルス管理が可能「Talknote」

Talknote株式会社の「Talknote」は、組織文化の醸成や浸透を行うことのできるカルチャーマネジメントツールです。関連するメンバーのみが参加するグループでコミュニケーションを行ったり、タスクを依頼し期限を設け「誰に」「どんな」業務を依頼したのか一覧で管理が可能です。

オーバーワーク検知機能が人気で、アクセス時間帯データから睡眠不足の検知をします。 ログインしている時間が規定の勤務時間より長いことが続く場合、人事担当者もしくは管理者にアラートを送信し、早期に状況を確認することで、メンタルヘルスをケアします。また、Talknote上で行われた各社員のコミュニケーションのデータ解析によりコミュニケーション量や仕事へのモチベーションを管理者へお知らせ機能があるので、社員のマネジメントに生かすことができます。社内で密なコミュニケーションが必要とされる企業で導入され、広告、医療、通信、教育などあらゆる業界で利用されています。

【料金プラン】
お問合せください。

Talknoteサービスサイト :  https://talknote.com/

7. 金融レベルの高セキュリティ!1000社以上の利用実績を誇る「Tocaro」

伊藤忠テクノソリューションズの「Tocaro(トカロ)」は、組織で働くビジネスマンがより効率的に働くことをサポートすることを目的として自社開発したビジネスチャットツールです。組織で働くビジネスマンがより効率的に働くことをサポートすることを目的としています。『グループチャット』『ファイル共有』『タスク管理機能』『ビデオ通話』『通話』『Box連携』『柔軟なセキュリティ機能』が備わっています。 

Tocaroの最大の特徴は、検索機能です。発信者が投稿したデータやファイルを自動で整理して管理されるため、複数のチャットから必要な情報を素早く引き出せます。アップロードされた画像やファイルなども一元管理できるほか、タスクの期日や担当者を割り当て、共有することも可能です。業務に必要な資料や情報、進捗状況などを素早く共有・可視化できることで、業務効率の向上に役立てられます。
安心安全で使いやすさを重視する金融・通信・鉄道・航空・教育など、幅広い業界で利用されています。

【料金プラン】
スタンダード 800円 / 月/ユーザー
ビジネス 1000円/ 月/ユーザー

Tocaroサービスサイト:https://tocaro.im/

自社に合うビジネスチャットの機能や性能を見極めましょう

おすすめのビジネスチャット7選はいかがでしたか?どれも、業務の効率化や、生産性の向上を考えて設計されたものばかりですが、目的やユーザーによって装備されている機能や、製品のこだわりが全く変わってきます。

会社の規模、ビジネスの内容や社員のITスキルなどと照らし合わせて、社内でよく話し合い検討することをおすすめします。あなたの会社にぴったりなビジネスチャットツールが見つかりますように。

ワークプロセスマネジメントプラットフォーム
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