コミュニケーションの効率化によって、ワークスタイル変革に寄与

働き方改革でさまざまな働き方が増えている中でも、円滑な社内コミュニケーションが可能になったという西日本電信電話株式会社 研究開発センタでの導入事例を紹介します。

西日本電信電話 研究開発センタ 開発推進担当主査 谷口 健氏

Tocaro導入によって、情報共有を効率化し、ワークスタイル変革に寄与ができたと、谷口氏は語る。

――西日本電信電話株式会社 研究開発センタの企業概要についてご紹介ください。

当社は、1999年7月に設立した、西日本地域における地域電気通信事業をメインとした企業です。

我々研究開発センタでは、質の高いサービスをタイムリーにお客さまに提供するため、事業に密着した応用的研究開発を行っています。研究開発の実施にあたっては、NTT(持株会社)が行っている基盤的研究開発成果や、グループ会社・他企業の技術も活用し、効率的な実用化開発や応用的研究の推進に取り組んでいます。

さまざまなクラウドサービスを駆使し、日々の業務をよりスピーディーに

――Tocaro導入の経緯を教えてください。

昨今急務となっている働き方改革ですが、当社研究開発センタでは、以前から積極的に取り組みを始めています。早い段階からフレックスタイム制や在宅勤務を取り入れており、またオフィス内もフリーアドレス(社員の固定席を設けないオフィス形態)を推進しております。

ただ、働き方改革を進めていく中で、コミュニケーションが困難になっていることが課題として挙がり、チャットツールを検討しました。

――数あるチャットツールの中からTocaroを選んだ理由はなんでしょうか?

PC/スマートフォン両方で使いやすく、セキュリティに長けていることが一番大きな理由です。なによりもセキュリティ面では、チャットログやアクセスログをきちんと収集できるほか、ファイルアップロードの制限をユーザーごとにかけることができるなどの細かい機能性を持っており、安心して利用できています。

もう1つの理由としては、要望していた機能(通話機能)を提案してくれたことも、非常に評価しているポイントです。顧客の要望に真摯に対応してくれる所は、CTC自社開発ツールならではのメリットではないでしょうか。

Tocaroがセンタ内のコミュニケーションプラットフォームになりつつある

――働き方改革をされている中で、Tocaroはどういう役割になっているでしょうか?

あらゆる情報共有を行う、コミュニケーションのプラットフォームになりつつあります。 メールよりタイムリーにかつ電話より相手の時間を拘束することなく、円滑な社内コミュニケーションが可能になりました。

在宅勤務やフリーアドレスなどの働き方改革を進めているため、対面でのコミュニケーションが減ってはいますが、Tocaroのおかげで十分に社内コミュニケーションを補完できています。今までできなかったチームでのタスク管理も、Tocaroのタスク機能を利用してできるようになっており、生産性向上につながっていると感じています。

――Tocaroはどういった時に利用されているでしょうか?

プロジェクトごとにグループを作成し、プロジェクトで発生するコミュニケーションやタスク管理を1つのグループで行うことはもちろん、業務連絡(報告/連絡/相談)や出退勤管理といった、日々発生する細かいコミュニケーションまでTocaroで行っております。

――社員の反応はいかがでしょうか?

大半の社員が使用しており、おおむね好評です。「相手がメッセージ入力をしているかどうかが把握できる点」や「既読/未読の判別が付く点」といった細かい機能が社員には受けているようです。

――最後にTocaroをご検討されている方々に一言よろしくお願いします。

UI/UXが非常に優れておりますし、細かい機能にもこだわりを感じる製品です。セキュリティ機能も優れているため、安心して使うことができます。

小規模からでも導入できる製品ですので、ぜひ試してみてください。

西日本電信電話株式会社

設立:1999年7月1日

所在地:大阪府大阪市中央区馬場町3番15号

事業概要:日本電信電話株式会社などに関する法律に基づく、西日本地域における地域電気通信業務、地域電気通信業務に附帯する業務(附帯業務)、その他会社の目的を達成するために必要な業務(目的達成業務)および西日本地域における地域電気通信業務とこれに附帯する業務を営むために保有する設備もしくは技術またはその社員を活用して行う電気通信業務その他の業務(活用業務)

URL:https://www.ntt-west.co.jp/

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